パーセンタイルとは、「100人中、下から何番目に位置するか」を示す指標です。母子手帳の成長曲線ではこのパーセンタイルが使われており、お子さんの成長を他の子と比較する際の目安になります。
パーセンタイルの読み方
50パーセンタイルがちょうど真ん中(平均付近)です。25パーセンタイルなら「100人中下から25番目」、75パーセンタイルなら「100人中下から75番目」を意味します。
💡 主なパーセンタイルとSDスコアの対応
3パーセンタイル ≒ −1.88SD10パーセンタイル ≒ −1.28SD
25パーセンタイル ≒ −0.67SD
50パーセンタイル ≒ 0SD(平均)
75パーセンタイル ≒ +0.67SD
90パーセンタイル ≒ +1.28SD
97パーセンタイル ≒ +1.88SD
母子手帳の成長曲線での使われ方
母子手帳に載っている成長曲線には、3・10・25・50・75・90・97パーセンタイルの線が描かれています。3〜97パーセンタイルの帯の中に、同年齢の子どもの約94%が含まれます。この帯の中に入っていれば正常範囲と考えて大丈夫です。
大切なのは一時点の数値ではなく、お子さんなりのカーブに沿って成長しているかどうかです。パーセンタイルが急に上がったり下がったりした場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
SDスコアとの違い
パーセンタイルは「順位」で表すのに対し、SDスコアは「平均からの距離」を標準偏差の単位で表します。どちらも同じことを別の角度から表現したものです。医療現場ではSDスコアが使われることが多く、母子手帳や健診ではパーセンタイルが主流です。